声優への道はとても厳しいものですよね。
生き残れる人は本当に少ないですが、それでも声優を目指す人は多いです。
ですが、それを周りに相談すると、みんながみんな口をそろえてやめとけと言います。
声優のことを知らない人がやめとけと言っても「声優のことを何も知らないくせに!」と思うかもしれませんが、声優を目指した人もやめとけ、と言う人が多いです。
それだけ声優の道は難しいということですよね。
そこで、今回は声優はやめとけと言われるエピソードや声優を目指す人の現実、末路を調べてみました。
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Contents
「声優はやめとけ」と言えば大塚明夫

声優はやめとけ、というエピソードを探すとまず最初に出てくるのが、大塚明夫さんの著書「声優魂」です。
この「声優魂」についている帯に大きく「声優だけはやめておけ。」と書いてあるんです。
ちなみに大塚さんの代表作、ご存知ですか?
有名なのはゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの主人公ソリッド・スネークです。
ほかには、「BLEACH」の京楽春水(きょうらくしゅんすい)だったり、攻殻機動隊のバトーなどが有名です。
また、大塚さんは数々の洋画の吹き替えもしている、ベテランの声優さんです。
そんなベテランの声優さんですらやめておけ、というくらいだから相当厳しい世界なんでしょうね。
この本のはじめの部分にも「声優だけはやめておけ。嘘偽りなく、これだけです。」と結論を述べています。
内容については詳しくお伝え出来ませんが、この本には声優の仕事について、広く深く語られています。
これから声優を目指す人にとっては耳が痛いこともたくさん書いてあるかもしれませんね。
現役声優の大塚さんもやめておけという声優、どれほど大変なのでしょうか。
声優を目指した人、現役声優の過去など「声優はやめとけ」と言われるエピソードをご紹介します。
声優を目指すのは想像以上に大変!やめとけと言われる理由に納得!

声優はやめとけと言われるエピソード、一体どんなものがあるのでしょうか?
ご紹介していきますので覚悟してくださいね!
アルバイトを掛け持ちしないと生活できないから声優はやめといたほうがいい。
月10万もらえたら、一般企業に勤めてる人のボーナスに匹敵するらしい。
それくらい厳しい世界だと聞いた。
相当声優を目指すのは大変なようです。
また、有名声優さんの下積み時代もとても大変だったというエピソードもあります。
こちらもご紹介していきます。
それくらい声優は儲からないらしい
また、仕事がない時期は素麺で食いつないでいた。
大塚明夫さん著「声優魂」より一部抜粋
今では大人気の声優さんも下積み時代は相当苦労していたようです。
それほど声優の道は厳しいということですね。
有名声優さんのように、下積み時代は苦労していても、最終的にお仕事がどんどんもらえるようになれば理想的ですが、その数はほんの一握りですよね。
では、声優を目指して、うまくいかなかった人は最終的にどういう道に行くのでしょうか。
声優を目指した人の現実、そして末路はどうなる?

声優はやめとけ、と言われるくらい厳しい世界だということはよくわかりました。
それでも声優を目指す人はたくさんいますよね。
ほんの一握りの人しか活躍できない声優界、うまくいかない人のほうがもちろん多いです。
声優を目指してうまくいかなかった人の末路はどうなるのでしょうか?
一部の有名声優以外は大きな仕事は回ってこない
そのため、夢や希望を持って業界入りしても、やめていく人が多い。
人気声優、ベテラン声優がいることもあり、事務所に所属できてもなかなか役をもらえないのですね。
そして、最終的にはやめてしまう…せっかく事務所に所属できたのにもったいないと思う人もいると思いますが、これが現実のようです。
「あこがれの声優さんといつか共演するんだ!」そう思っていても、その声優さんがいる限り、自分がデビューできないなんてことも考えられますね。
声優業界は一部の大御所の意向に沿った形で配役が決まることもあり、若手の場合はまずその人たちの“お気に入り”にならなければ仕事が入ってこない
何のコネもない人が、いきなり人気アニメの配役に就くことはかなり難しい。多くの女性はエロゲームの声などの仕事をこなすことから始まる。
コネがあるかないかでだいぶ違うようですね。
多くの女性声優はエロゲーの仕事をこなすことから…女性からしたらエロゲーの声優を担当するというのは羞恥心やらで辛いと思ってしまう人もいますよね。
そこから「こんなはずじゃなかった…」や「エロゲーの声優になりたくて声優になったんじゃない」とやめていく人も多そうですよね。
声優になるためには、まず事務所に所属しなければなりませんが、事務所に所属できてもアニメ声優でデビューできるとは限らないというのが現実のようです。
むしろ、事務所に所属してからが勝負、という印象ですね。
また、声優を目指して、養成所に入ったけれど、事務所に所属できずに声優の道をあきらめ、一般企業に就職した、という人はさらに多いです。
あらためて競争率の高さを思い知らされた、と思ってしまいますよね。
「声優はやめとけ」と思うエピソード、声優志望の現実と末路、まとめ

声優を志望した人の現実、また末路を知るとより一層「声優はやめとけ」と言われる理由がわかりますよね。
今は人気の声優さんも下積み時代は大変苦労していたようですし…。
今はネットで声優の現実などが調べるとたくさんの情報として出てくるため、なおさら声優はやめとけと言われるのでしょう。
声優になりたい人は誰もが「憧れ」や「希望」、「夢」を抱いていると思います。
でも、そんな前向きな気持ちだけではやっていけない業界です。
本当に声優を目指すなら、明るい部分だけに目を向けず、暗い部分にもきちんと目を向けていきましょう。
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