声優になるために、オーディションはとても大事ですよね。
自分の実力をアピールする場とわかってはいても、服装などの見た目が周りからどう見えているかなんて気になってしまいますよね。
さらに、緊張していたら、ますます周りの目が気になって不安になってしまいますよね。
声優のオーディションで服装は重要なのでしょうか?
今回は、声優のオーディションについて、服装や、好印象を持ってもらえるにはどうしたらいいかを調べました。
Contents
声優のオーディションで服装は気にするべき?

声優のオーディションでは服装を気にする必要はあるのでしょうか?
結論からお伝えすると、声優のオーディションでも服装を気にする必要はもちろんあります!
一般企業の就職面接などは、当然服装って気にしますよね。
スーツならもちろん、私服でも良い印象を持ってもらうために気を付けますよね。
自分にはここの会社で成果を出す自信があるからといって、身なりを整えないなんてことはしないでしょう。
声優のオーディションも同じです。
声優のオーディションは、自分の実力をアピールする場だから、服装は関係ないなんてことはありません。
例えばの話をしますね。
実力はあるけど、服装はくたびれたものを着ていて、髪も手入れしていないけれど、実力はそこそこある人と、清潔感のある服装で、髪まできれいにまとめているけど、実力は人並みより少し上くらいの人、どちらの人と一緒に仕事をしたいですか?
大体の人が、後者の実力は人並みより少し上で、清潔感のある身なりをしている人を選びますよね。
声優のお仕事は1人ではできません。
制作スタッフの人やほかの声優さんと一緒にお仕事をして、作品を作り上げていきます。
そうなると、一緒に仕事をするなら、身なりをきちんと整えている人のほうが良いですよね。
つまりはそういうことなのです。
「人は見た目じゃない」と言う人もいるかもしれません。
ですが、社会人として考えてみてはどうでしょう?
一般的な企業に勤める人は、身なりもしっかり整えて仕事をしています。
それが、営業や接客のお仕事をするならなおさらです。
最近の声優界は、イベントなどで顔出しする声優さんも多いです。
そんな中、身なりを整えない人がいたらどうでしょう?
そのまま出すわけにはいかないと、スタッフさんが一から衣装を用意したり、メイクをしたりなど、迷惑をかけてしまいます。
オーディションで、身なりを整えていない人がいたら、審査する側からしたら、当然、良い印象にはならないでしょう。
人数が多い場合は、それだけで不合格になる可能性だってあります。
実力をアピールする段階にたどり着かない可能性だってあります。
そのため、声優のオーディションでも服装は気にかけましょう。
声優のオーディションで好印象を与える服装は?

声優のオーディションで服装も大切なことがわかりました。
では、どんな服装がいいのでしょうか?
オーディションに応募するとき、好印象な写真で応募しますよね?
同じように、好印象を持たれる服装を選びましょう!
一番大切なのは、「清潔感」です!
着古した服でオーディションに行くのはやめましょう!
また、ダメージジーンズはたとえ新品でも着ていくのはやめましょう。
周りからみたら、だらしない印象になってしまいます。
レディースのショートパンツやスカートも、ダメージ加工のものがあるので、避けましょう。
オーディションの服装は、基本明るい服装で清楚にシンプルにまとめましょう。
オーディションの服装は動きやすいものを選ぼう

オーディションの服装は、シンプルで清潔感のあるもの、さらに動きやすいものを選ぶといいですよ!
自己PRで、特技にダンスなど、運動系の特技を書いた人は特にです。
時には、その場でやってみて!なんて言われることもあります。
そんなときに、動きにくい服装をしていたら、できるものもできないですよね。
また、オーディションの課題によっては、動きのある演技をする指示があったりもします。
動きにくい服装をしていると、せっかく演技を披露するときになっても、満足のいく演技はできないですよね。
なので、オーディションのときは、できるだけ動きやすい服装を選びましょう!
男女別、オーディションの身なりで気を付けること

オーディションの服装についてお伝えしましたが、服装以外にも気を付けることはあります。
男女別で簡単にご紹介していきます!
性別 | オーディションで気を付けること |
男性 | ひげ、髪の毛 |
女性 | メイク |
声優のオーディションで、男性は服装のほかに、髪やひげなども気を付けましょう。
髪型はボサボサでもダメですし、派手な髪型もマイナスの印象を持たれてしまいます。
そのため、落ち着いた髪型に整えましょう!
ひげに関しては、どんなに似合っていても、無精ひげはだめです。
前日、当日の朝にきれいに剃るようにしましょう。
人によってはツンツンの状態でもNGになる場合もありますのでしっかりケアしておきましょう。
女性は、服装以外で、メイクも気を付けなければいけません。
派手なメイクは良い印象を与えることはないですし、色気のあるメイクも良くないです。
メイクはこだわる必要がないので、自分に合ったナチュラルメイクを心がけましょう!
音がなる素材の服、アクセサリーもNG

声優オーディションの服装を選ぶときに気を付けることがあります。
それは、音のなる素材の服やアクセサリーを避けることです。
服の素材によっては、動いたときに布同士がこすれて音が鳴るものがあります。
アクセサリーも、何かの拍子に音が鳴ってしまう、なんてものもありますよね。
そういったものはNGです。
実際の現場でも、音のなる素材の服、アクセサリーはタブーになっています。
その理由は、マイクが音を拾ってしまうからです。
声優を目指すのに、音に無頓着な服装を選ぶのは、確実に悪い印象を与えてしまいます。
なので、音が鳴ってしまう素材の服、アクセサリーは絶対にやめましょう。
声優オーディションでも服装は重要?好印象のコツは?まとめ

声優オーディションでの服装についてご紹介しました。
好印象の服装は、
- 清潔さ
- シンプル
- 動きやすいもの
この3点がポイントになってきます。
そして、明るめの色を選ぶといいですよ!
心配な時は、身近な人に見せて変なところがないか確認してもらいましょう!
自分だけの判断だと不安になりますが、第3者の目線でチェックしてもらって大丈夫なら、安心です。
ですが、オーディションは自分の実力を披露する場です。
服装ももちろん大切ですが、自分の実力をしっかりアピールできるように万全の態勢で、オーディションに臨みましょう!